海外ドラマの使える英語フレーズ12選:SUITS|スーツ Season1. ep.2
前回に続き、海外ドラマ「スーツ」のseason 1 Ep. 2から、覚えておきたい・使える英語のフレーズを12個リストアップしてみました。
面白くて、細かい個所がわからなくても、どんどん次にすすみたくなっちゃいますが、英語のスピーキングに役立てたいなら、2回、3回と、細部に注意しながら見ることをお勧めします。
フレーズを丸ごと覚えて、リズムや強弱の付け方なども丸ごと真似して言ってみるのは絶対におススメ。というか、そういうプロセスなしには、言語は流暢にはなりません!
有料ですが、カナダではNetflix、日本ではアマゾン・プライム、Huluなどで視聴できますよね。
それではさっそく、いってみましょう!
使える英語のフレーズ 厳選12選
Next time you negotiate a deal, I would suggest to get your facts straight.
「今度取引するときは、まず事実を確認することをお勧めするわ」
I am a sucker.
「やられた・・・」
suckerは、だまされやすい人、の意味です。上のレイチェルの言葉に対するマイクの返事。
What is your point?
「何が言いたいんだ?」
長々話す人や、まわりくどく話す人に使える英語フレーズですが、言い方・文脈しだいでは失礼な印象を与えることも。気を付けて使いましょう。
He didn’t pawn it off on you?
「彼が君に押し付けたんじゃないのか?」
Pawn off something on someone で、誰かに何かを押し付ける、無理にやらせる、という意味。前置詞が二つ続くと混乱しがちですが、たいていは一つが慣用句フレーズの一部です。
walk in a park
「すごく簡単なこと」
ここでのwalkは名詞で、散歩という意味ですね。公園で散歩するくらい簡単なこと、ということです。
新製品のパテントを横取りされかけてパニックになっているWyattをなだめることを指してハーヴィが言った言葉です。
The bigger they are, the harder they fall.
「大きければ大きいほど、転べばダメージも大きいのさ」
これは中学か高校で習いました。他の形容詞にも置き換えられます。
Sooner the better(早ければ早いほどいい)のようなフレーズもあります。
to iron out a wrinkle
「(計画などから)小さな問題を取り除く。」
アイロンをかけてしわを伸ばすように、細かな問題を排除して、完璧にしあげる。
I was falling all over myself and making a pass
「わたしは(あなたの)気を引こうとはしゃいで、関係を持とうと誘ってた」
ジャッジの妻のローレンがハーヴィにいった言葉。人妻とは寝ないんだ、と意外とまっとうなことをいうハーヴィが、なんかかわいく見えてきちゃいますね。
慣用句が二つもはいっています。fall all over oneself =気にっている相手の気を引こうと大騒ぎすること、とmake a pass =恋愛関係や体の関係に持ち込もうとする、口説く、がそれです。慣用句だとしらないと、何が何だかさっぱり意味がとれませんね。
If you are trying to move in on him,
「もしお前が彼に詰め寄ってプレッシャーをかけようとしているのなら、」
ハーヴィがルイスに、マイクのことで抗議しているシーン。マイクに近寄るな、ということですね。
このフレーズも、前置詞が続くのでちょっと戸惑いますが、こういう簡易でカジュアルな言い方を操れると、流暢感が増すように思います。
Cutting to the chase, I like that.
「単刀直。わたしの好みだ。」
これも慣用フレーズ。回り道をせず、すぐに本題に入ること。
反対に、持って回った言い方をすることをbeating around the bushといいます。
call their bluff
「はったりだといってやる、そんなのは嘘だと指摘する」
誰かに銃を頭に突き付けられたらどうする?という自分の質問に、自分で答えているハーヴィの言葉。
Go easy on him.
「手加減してやれよ。」
Take it easyでのeasyの使い方と同じですね。
力まない、やりすぎない、流す、うまく片付ける、というニュアンスでしょうか?
日本的な感覚だと、理解しづらいコンセプトな気がしますが・・・これもまた考えすぎ??