海外ドラマの使える英語フレーズ20選:Sam & Cat (サム&キャット) Ep. 3(初級者向け)

海外ドラマを使った英語学習で、絶対のおすすめは英語フレーズの丸覚え。発音からリズムまでおぼえてしまうことで、確実に英語会話力がアップします!

今回のサムアンドキャットは、なぜかDiceが、かわいい子ヤギとちょっと反応鈍めの大男を連れてくるところからひと騒動がもちあがります。さっそく、どんなことを話しているのか見てみましょう~

リスニング

  • まずは、日本語で通して見てみてください。話の流れや大体の意味をつかんでおきましょう
  • 以下のフレーズを、読んでみてください。意味まで確認してくださいね。
  • 次に、英語で、英語字幕をOFFにして通してみてみます。英語フレーズがキャッチできましたか?

注目の英語フレーズ -厳選20!

Girl: How big are your buns?

「お宅のパン(おしり)はどのくらいの大きさですか?」

Samがベビーシッターしている子供たちが、彼女がトイレに立った隙にハンバーガーショップにいたずら電話してしまいます。bunsは通常、丸い形のパンをさしますが、スラングではお尻の意味も。まったく・・・困った子供たちです。

Sam: Were you guys making prank phone calls? Without me?

「いたずら電話していたの?私抜きで?」

prankというのは、人をだまして引っ掛ける、ドッキリみたいなタイプのいたずらを指します。

Cat: KK!

「オッケー!」

ケーケー、と発音しています。これは、テキストメッセージ用に出てきたOkayの短縮形を、実際にそのように発音するようになった、比較的新しいスラングです。

他によく使われるものに、LOL(laugh out loud)(笑、というくらいの意味)がありますね。テキストが発達する前から、こういう省略形(abbreviation)の言葉はけっこうたくさん使われています。TLC (tender loving care) 、TGIF (Thank God It’s Friday)などは、聞いたことがあるのでは?

Dice: That’s my Goomer!

「それでこそ、俺のグーマーだぜ!」

Dice: Hey Goomer, show them what you’ve got.

「グーマー、お前の力を見せてやれ!」

show them what you have got、で「持っている能力をみせてやれ」という意味です。ここでは力、強さを指していますが、他のどんな能力を指して使ってもOK。

Dice: Just work that guy over.

「とにかく、そいつをコテンパンに叩きのめせ」

work someone over で、叩きのめす、ひどくやっつける、という意味です。Diceは子供なのに、かっこつけて物騒な言い回しがおおいですよね。

Cat: Now let’s just try using our words.

「さあ、話し合いで解決しましょう」

ここで、Cat一流のボケがはいります(笑)。use your words!というフレーズは、ついつい手が出て(ケンカして)しまう子供に親や先生がたしなめるときによく使います。文字通り、「言葉を使う」=「話し合う」ということですね。

Dilben: He can kick you guys out.

「(僕のお父さんは)お前たちを追い出せるんだぞ!」

kick someone out で、追い出す、という意味。

Dilben: My father, has two reasons, to throw you out.

「お父さんには、お前たちを追い出すのに正当な理由が2つもあるということさ。」

throw someone outも、上記と同様に追い出すという意味ですね。目的語に人の代わりに物をいれて、throw outで捨てる、不要なものを破棄するという意味でも使えます。

Nona: Slow down!

「ゆっくり話してちょうだい、落ち着いて」

興奮して二人同時にまくしたてる二人におばあちゃんが言っています。単純な言い方ですが、意識して覚えておきましょう。

Sam: Like, the way over 18.

「すっごーく18歳以上、みたいな」

確かにおばあちゃんなんで、18歳どころじゃないですが、本当に失礼ですね、Samは(笑)。この後でCatにたしなめられいます。

Cat: Are you sure this is gonna work?

「本当にうまくいくと思う?」

英語表現の中で非常に良く使うworkという単語、ここでは「うまくいく」という意味で使われています。are you sure? 「本当ね?確信しているのね?」と確認する言い方も、とても使用頻度の高い口語表現です。

Sam: Yeah, we got this, as long as we stick to the plan, make sure nothing can …

「うん、この計画があるんだし、予定通りにやりさえすれば、なにも・・・」

ここでは、stick to the planという言い回しを覚えておきましょう。stick する、張り付く、という単語をつかって、計画通りに物事を遂行するという意味になります。

Cat: Goomer, please, let’s just go over the plan again.

「グーマー、お願いだから、もう一回計画をおさらいしましょう」

go over the plan、で、計画を再確認するの意味です。

Cat: You are gonna pretend to be our uncle.

「あなたは私たちの叔父さんのふりをするのよ」

Goomer: So how am I related to the goat?

「それで、僕はこのヤギとどういった親戚関係にあたるんだい?」

Sam: Not anymore!

「もう違うよ!」

もう今ではヤギなんていない、と、その前にDilbenが言った言葉を否定しています。

Dilben: They are living her by themselves, whiteout a proper grown up.

「こいつらは、ちゃんとした大人なしで、ここに自分たちだけで住んでるんだ。」

grown up = adult =大人の意味ですが、子供が良く使う表現です。通常大人は使わないほうがベターですが、子供に対してかみ砕いたものの言い方をするときには使用してOK。

Sam: Well, thanks for swinging by.

「寄ってくれてありがとう」

swing byで短時間立ち寄るという意味。stop byと同様ですね。ここでは、「もう帰って」という意味で皮肉っぽく使っていますね。

Goomer: I’m so ashamed.

「僕は本当に恥ずかしい。」

計画をうまく遂行できずにボロをだしてしまったことを指していっていると思われます。

自分を恥じるという強い意味での恥ずかしい、ですね。恥じらう、恥ずかしがり屋、と言いたい場合にはshyを使います。

さて、どうでしたか? 覚えた言い回しは、どんどん使ってみましょう!ひとりでも、繰り返し声にだして言ってみることで、いざという時に口から出やすくなりますよ。

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