海外ドラマの使える英語フレーズ20選:Sam & Cat (サム&キャット) Ep. 2(初級者向け)

海外ドラマを使った英語学習で、絶対のおすすめは英語フレーズの丸覚え。発音からリズムまでおぼえてしまうことで、確実に英語会話力がアップします!

第2話は、一緒に暮らすことになったサムとキャットが、朝目覚めるところから始まります。

では早速いってみましょう。

リスニング

  • まずは、日本語で通して見てみてください。話の流れや大体の意味をつかんでおきましょう
  • 以下のフレーズを、読んでみてください。意味まで確認してくださいね。
  • 次に、英語で、英語字幕をOFFにして通してみてみます。英語フレーズがキャッチできましたか?

注目の英語フレーズ -厳選20!

Cat: I’ve got sometime.

「ちょっと時間があるわ」

timeに冠詞theがついていないことに注目してください。ついていないときは、その人が何かする時間があるという意味。

疑問文にすると、have you got time? で、「ちょっと時間ある?」になりますが、これがちょっと、間違いやすい表現なのです。

もしここにtheがついて、have you got the time? あるいは、do you have the time? であれば、意味が全く違ってきます。こちらは、「今何時がわかる?」と、現在の時刻を尋ねる文に。

Dice: I’m gonna nuke it.

「これ電子レンジで温めるよ。」

nukeは、nuclear 、原子力の省略形ですが、ここでは「電子レンジであたためる・調理する」という意味のスラング。本来なら 電子レンジはmicrowave なので、I’m gonna microwave it となります。

I’m gonnaはI am going toの省略形。「これから~する」「~するつもりだ」などと訳されますが、未来形の表現ですね。日常生活のなかで、本当に頻繁に使われます。たぶん一日に100回以上は使うんじゃないかな?

Sam: I ‘ll try to control myself.

「自制するようにするわ」

日本語に訳すとなんだか変な感じですが、control oneselfは英語ではすごくよくつかわれる言い方です。考えなしな言動や、感情や情動に突き動かされたような行動をしないことを指します。

ここでは、out of control、自制がきいていないのは本当はキャットのほうなので、サムがこういったのが面白いというわけです。

Cat: I’m so excited to get ..

「~するのがすごく楽しみ!」という表現。

慣用フレーズとして覚えてしまいましょう!

Cat: jeez, I gotta get to school.

「うわ、学校に行かなくちゃ!」

最初のJeezはJesus の省略です。神様の名前を簡単に口にするのは冒涜である、という風習があるので、あえてそれを口にすることでswearing (スウェアリング)またはcursing (カーシング)、つまりはののしり言葉になります。

ただ、はっきりJesusとは言わずに濁しているので、ののしり具合はグンとマイルドな感じになります。初心者は、無理に使う必要はぜんぜんありません。

Sam: Why are you freaking out?

「なんでそんなに取り乱してるの?」

Sam: Okay, here we go.

「ほら」

here we goは、ほとんど、意味はありません!

Sam: That’s not what I meant.

「そういう意味で言ったんじゃないよ」

Sam: I was about to tell Cat….

「キャットに~って言うところだった」

Cheb : You supposed to be here?

直訳だと、「君たちは、ここにいるべきなのか?」

「入場許可をもらっているのか?」という意味で使われています。

supposed to も、大変よくつかわれる、とても英語的な表現です。「こうするはず」「こうあるはず」という意味です。

I am supposed to be there at 6pm、で、6時にそこに行くことになっているんだ、など、あまりはっきりした意味を持たせずに使うことも。

過去形で使うと、「~するはずだったのに、できなかった」という否定の分が続きます。

Cat: Sup, Cheb.

Supはwhat’upの省略。スラングの省略形って、困りますよね。

what’s upは、言わずと知れた、かるーい、カジュアルな挨拶。答えるときには、必ず、nothing、nothing much、 not muchと答えるのがお約束。

Cheb: What are you doing here?

「ここで何をしてるんだ?」

フレーズとは言えないかもしれませんが、使用頻度が高いので、このまま覚えてしまいましょう。

Cheb: On my way, baby!

「ベイビー、すぐ行くぞ!」

直訳すると、すでにそっちに向かっているところだ、で、主語と述語をつけてセンテンスにすると、I am on my way、となります。

to +場所、または home を付けて使うこともよくあります。

I am on my want to Toronto

I am on my way home (toはつきません!)

Studio crew: I’m on a break.

「いま休憩中なんだ」

Sam: I got a situation with Bob here.

「今ボブが厄介ごとをおこして取り込み中なの。」

かなりの意訳をいれました。situationは、本来、良くも悪くもない「状況」の意ですが、ここでは、問題、とったようなネガティブな意味合いを含んでいます。

Sam: Bob, are you gonna make me come up there and get you?

「ボブ、私をそこまで登らせて君を捕まえさせようってつもりなの?」

ここで覚えたいのはmake me do の使い方です。「~させる」という意味ですが、使役動詞にはほかにもhave やletなどがあるので、丸覚えしてしまったほうが、どんな状況でどれを使うのか、感覚がつかみやすいとおもいます。

Sam: Okay, let’s see.

「オーケー。そうね・・・」

let’s see も非常に良く使います。直訳すると「見てみよう」「様子を見よう」という感じの意味ですが、あまり深い意味を持たせずに使うことも多いです。

Ethan: What are belly buttons for?

「おへそって何のためにあるの?」

二人を質問攻めにしてうんざりさせているイーサンくん。ここでは、what is it for? という言い方を丸覚えしていまいましょう。

おへそ、という単語も、日本にいると学習する機会はあまりないですよね。体のパーツの「日常的な」呼び方も、覚えておいて損はありません。

Sam: You mind wacthing these kids?

「ちょっとこの子たちを見ていてくれる?」

Do you mind doing  という聞き方も丸覚えしてしまいましょう。

Cat: I don’t mind. Maybe they’ll cheer me up.

「いいわよ。彼らが私を元気づけてくれるかも」

先の質問に対する答えですが、「いいよ」というポジティブな返事なんですが、否定形であることに注意。この頭につけるなら、yesではなくno をつけて、No, I don’t mind. としなければなりません。

Sam: I will meet you outside.

「外で会おう」「外で待ってて」「外でまってるよ」

これも、日常会話で使用頻度高し!

リズム、どの単語とどの単語をつなげて言うか (linking)に気を付けて、是非丸覚えしてください。

アテンティブ・リスニング(細心の注意を払って聞く)

では、こんどは英語字幕をONにして、もう一度みてみましょう。今度は、上記のフレーズが出てきたところで、いったんストップし、その部分のみ繰り返してきいてみてください。

シャドーイング (そのまま真似をする)

そのフレーズの言い方がわかったら、今度はそのまま真似して口に出して言ってみましょう。大きな声で!

上記のフレーズが簡単に言えてしまう人は、セリフ一回ごとに動画をとめて、すべてシャドーイングしてみるといいでしょう。抑揚や速さなども、すべてそのままコピーしてみて。

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